top of page
トレイルランニング界に現れた新星
デビュー戦となったレースでいきなり大会新記録で優勝を果たす。続く2戦目は国内で最も権威ある大会、
「日本山岳耐久レース」で6位入賞。その後数々の大会で優勝し、記録を更新している。
トレイルランニング界の脚光を浴びるきっかけとなったのが、2014年の日本山岳耐久レース。
大会記録を18分も更新し、夢の7時間切り目前まで迫る走りで最年少優勝を果たした。
2016年には、垂直志向が高く、標高の高い山が舞台となるスカイランニングのU-23世界選手権での優勝に続き、世界最高峰のトレイルランニングレース「UTMB」のCCC®でも準優勝となる。
2019年にはSkyrunner World Seriesにてアジア人初の年間王者に輝き世界一のタイトルを獲得。
2021年にはスカイランニング世界選手権にてVK種目とCOMBINED種目で金メダルを獲得し二度目の世界一になった。
2022年は富士山に一度に四度登るプロジェクト「Mt.Fuji ONE STROKE 」に挑戦し、9時
間55分41秒という記録で完走し、ギネス世界記録に認定された。
プロとして生きていく覚悟
優勝など好成績を重ねている上田だが、トレイルランニング界では優勝賞金が出る大会はまだ少ない。
プロとして成果を出し続けることはもちろんだが、今後競技の普及を進めていくため、プロ山岳ランナーとして
活躍したい次世代のためにも自分自身がロールモデルとなるべく、オリジナルD2Cブランド「Ruy」を立ち上げ、写真集を販売するなど、多岐にわたる活動をしている。
bottom of page